<「代行」と「代理」>
社会保険労務士にご依頼される際にポイントとなるのは、「代行」と「代理」です。まずはこの二つの違いからご説明します。
請求の代行:
申請等の書類を請求者に代わって提出するだけで、請求者の意思を国にそのまま伝えるだけの使者に過ぎず、問われる責任は重くない(日本年金機構への説明、質問回答、提出書類に必な補正等)。
請求の代理:
請求そのものについて、本人の行う意思表示を本人に代わって行う責任のあるもの(申請等、審査請求、異議申立及び調査もしくは処分に関する主張または陳述等の行為)。
障害年金は制度がかなり複雑なので、単なる「代行」では、不十分なケースが多く見受けられます。たくさんの社会保険労務士から誰を選ぶかの基準として、請求の「代理」として対応してくれるかは大きなポイントです。
<業務内容と人柄>
社会保険労務士に求められる仕事は多々ありますが、次のような業務を行うことができるかは確認しておきましょう。
さらに、人柄も大切です。
あなたの人生にとって大切な申請ですから、良心的で、親身になって対応してくれる社会保険労務士を選びましょう。